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おっさんとモツ煮
僕は大衆居酒屋も好きだ。

20150129_01.jpg

日本酒のメニューが豊富な、ともすれば日本酒のメニューが別で用意されているような店に行くことは多いが、

一方でメニューに「日本酒」としか書かれていないような店も好きだ。

そういう店ではホッピーやレモンサワーを飲むのが良い。

大衆居酒屋の店内は賑々しく活気がある。

客層は見渡す限りおっさんおっさんおっさん。おっさんの海だ。

圧倒的多数のおっさんが主役おっさん以外お断りの店が大衆居酒屋である。

といっても、近年では若い女性が2人組で来たりと、そんな雰囲気はほぼ無くなっている。



僕はと言えば20代前半から一人でそういう店に、しかも入ったことがない店に飛び込みで入るのが好きだった。

テーブルに置いてあるB5用紙がパウチされたメニューを見るなり、まずホッピー。

続いて煮込み、串、メンチなどを注文していく。

注意点はその店で自分が使えるテーブルのスペースがどれくらいあるかということだ。

はじめに頼みすぎると、与えられたわずかなスペースに乗りきらないということもあり得る。

狭い店では、お通しでホッピーを楽しみながら、比較的早く出てくる煮込み。

煮込みを半分食べた時点で、串とメンチを注文しつつ、ホッピーの中(ナカ)をお代わりして待つ。

などといった高度なタクティクスが必要になる。




ところで、大衆居酒屋の定番メニューはなんだろうと考えた時、

僕はやはりモツ煮ではないかと思うのだ。

焼きとんメンチというのも、モツ煮を脅かす存在ではある。

しかしモツ煮を大物の看板役者だとすると、焼きとんやメンチというのは新進気鋭の若手ホープという雰囲気がある。

焼きとんやメンチでも人は呼べる。

彼らの目覚ましい活躍は低迷にあった大衆居酒屋を若者層に認知させるに十分なもので、

事実とても上手い。いや、美味い。

しかし、今日その大衆居酒屋があるのは若き日のモツ煮の活躍があったことを忘れてはならない。

人気は焼きとんやメンチなどの若手に譲るが、今も存在感があるいぶし銀の活躍を見せる老俳優がモツ煮なのだ。




言ってしまえば焼きとんやメンチは他でも食える。

というか肉屋で売っている。

しかしモツ煮はどうだろう。



そう、モツ煮は大衆居酒屋にしかないのだ。

いやそんなことないだろうって?

僕は他に心当たりが無い…。

僕の行動範囲ではモツ煮が食える店は大衆居酒屋しかないのでそういことにしといて欲しい。



ちなみにここで言う「大衆居酒屋」とは、和民や笑笑などのチェーン系居酒屋ではない。

値段が安くて庶民的という点は共通するが、もうちょっとこじんまりしている。

そして客のプライベートに配慮するような仕切りや個室は無く、全部全てスリッとまるっとゴリッと見渡せる。

カウンターやお座敷があったり雰囲気は明るく開けている。

まず間違いなく、ぐるなびには載ってないような雑多な雰囲気がある。



閑話休題。

どこの大衆居酒屋でも大抵モツ煮はあるが、どの店も味が違うのが良い。

僕調べによると味噌ベースが圧倒的に多く、実に83%の店が味噌味だと何となく思う。

モツには独特のクセや臭みがあるので味噌の相性が良いのかもしれない。

しかし醤油や塩ベースも存在はしており、やはり各店のカラーが出る個性派の看板役者というわけだ。




おっと、長々とモツ煮について語ってしまったので本題に入る。

そんなモツ煮を自宅で作れないかと思ったのは、近所のスーパーで1kg560円の豚白もつを見たからだ。

20150129_02.jpg


早速その場で検索。

どうやらこのモツでモツ煮を作れるらしい。

昔、居酒屋の人に聞いたモツ煮の作り方はえらく時間がかかるものだったので諦めていた。

モツを煮こぼして、臭みを抜く必要があるのだと。

それを何度もやるので仕込みが大変だと言っていたのを記憶している。



が、圧力鍋ならば比較的早くできるらしい。

というわけで早速材料を買い込んで作ってみることにした。

大量にモツ煮が作れるならしばらく肴には困らないからな。

まずはモツの下準備からだが、これはネットを検索するとたくさん出てくる。

圧力鍋を使おうと思ったが、使わない方法でもこのモツはあまり臭みが無かった。

一度だけ煮こぼしたモツをざるにあけておく。

20150129_03.jpg

コンニャクを炒め、ニンニクとしょうがを入れる。

香りが立ったらモツを入れて炒める。

うちの圧力鍋は焦げ付きやすいので常にかき混ぜつつ。

20150129_04.jpg

そして定番のニンジンと大根を入れると。

何も難しいことはないね。実にイージー。

次にダシ汁をひたひたに。この圧力鍋は3.6リットル入るので結構な量がある。

20150129_05.jpg


しばらくアクを取る。

20150129_06.jpg


んで、味噌を好みの濃さで。

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あとは圧力鍋で15分加熱して、自然に圧力抜けるまで放置。

良い香が漂う、モツ煮然としたモツ煮が完成。

20150129_08.jpg


そこに焼き豆腐を入れて少し煮て、刻んだネギを散らして、更にゆず七味をかければ…

20150129_09.jpg


普通に店に出てきても良いくらいだ。

味は濃い目でうまくいった。



いくつかのレシピは見たものの、割と適当に作っても何とかなるね。

もうちょっと薄く作っても良かったと思うし、今度は醤油とか塩もいいな。

それとモツの油を最初に取っておけばもっと食いやすくなったかもしれない。



この後、朝と晩は毎回モツ煮だった。

食い切るのに3日かかったが、だんだん味が深まり美味くなっていった。

トータル1000円もかからずこんなに大量のモツ煮が作れるとはね。

幸せな気分になれますよ、モツ煮。

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【2015.01.29 (Thu)】 料理メモ // TRACKBACK(0) // COMMENT(0)
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